3月24日は、人力車発祥の日(日本橋人力車の日)。
1870(明治3)年のこの日、人力車を発明した3人のグループに東京府から人力車の営業の許可か下り、日本橋で営業を開始した。くるま屋日本橋が書いている。

人力車の発明???
本当に日本人が発明したのか調べてみた。ウィキで人力車を見てもそんなことは一つも書いてない。

中国で16世紀に書かれた三国志演義の中に、人力車に乗った諸葛亮の絵があるそうだが、
これは木製なので、厳密には人力車ではないかもしれない。
1848年頃にアメリカの鍛冶屋のアルバート・トルマンが作ったという説。

 記録上では日本の和泉要助、高山幸助、鈴木徳次郎の3名が発明者として明治政府から認定されている。
くるま屋日本橋はこのことを取り上げて、人力車の発明と書いたのだろう。
しかし、おもしろいことにこの3人に特許はおりなかった。

和泉等は、明治4年の「専売略規則」の制定時や明治18年の「専売特許条例」の公布時に専売特許を出願したが、どちらの場合も、出願時に世に普及していたことを理由に許可されなかった。

さて中国映画の清朝末期の映画で人力車は、たくさん出てくる。
日本からアジアに広まったのは確かなことらしい。

文化と技術の輸出の最初の例のひとつが人力車というのは、どうも本当のことなのだろう。
人力車、一度乗ってみたくなった。
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