日本で初めてアーク灯という電気の街灯がついた日だそうだ。
明るいナショナルというCMソングを思い出した。

今から40年以上前のこと、クルマのヘッドライトにハロゲンランプが登場した。
通常より明るく長持ちしたが、高いので高級車か、大藪春彦の小説の主人公しかつけていなかった。
ハロゲンランプは、電球内部に封入す不活性ガスに、ハロゲンガス(主にヨウ素、臭素などが用いられる)を
少し入れて、通常の白熱電球よりも明るいランプだった。

ハロゲンランプという言葉はまだ普及していなくて、大藪春彦の小説では、
「ヨウ素入りのヘッドライトが300m先まで明るく照らしてるので、時速200キロ以上でも苦にならない。
などと表現してあった。ちなみに高速道路は、関東では第三京浜と中央道の一部しかない時代なので、
一般道の表現だった。

今はたいていのクルマがハロゲンだし、その明るさに不満を持つ人も多い。
そこで登場したのがディスチャージヘッドランプ。

ディスチャージヘッドランプはキセノンガス、水銀、ヨウ化金属などを封入したバルブ内の電極間の放電で点灯する。白熱バルブに比べて明るい上に、消費電力が低いため発熱も少ない。
欠点は、点灯したばかりの時は、少し暗い。これは色温度が高いために暗いことと、安定するまで10秒以上かかること。だからハイビームには向かない(パッシングしてもすぐに明るくならない)

明るく消費電力が少ないのはLEDランプも同じだ。消費電力はさらに少なく、点灯直後から明るい。
これも発熱がないので、雪国では雪が溶けないから、ヘッドランプウォッシャーが必要になる。

またディスチャージとLEDは対向車に迷惑をかけないように、オートレベリングといって
高さを自動で調整する機能がついている(法律で義務化されているかも)
これも便利な機能だ。

最近視力が衰えているので、ランプはより明るいものを選択したい。
今の時点で私には、LEDがベストと思えるが、高級車にはディスチャージが主流。
私はハロゲンが、昔からの憧れなので、2番目はハロゲンを押したい。
コストとのバランスを考えての結論だ。
dc