ちと古い話題で恐縮だが、3月27日の読売新聞の社説、
「プロ野球開幕、ファン層をさらにひろげよう」
にはあきれた。

内容は
プロ野球が開幕した。2020年の東京オリンピックでは、野球ソフトボールの復活が期待されている。
迫力あるプレーでより多くのファンの心をつかみ機運を盛り上げたい。

別に反対はしないが、3大新聞の社説に書くような内容だろうか?
せいぜいスポーツ欄に書けばいいことで、日本にとってどれほど意味のあることか、疑問に思う。
社説というのは、こんなことを論じるためにあるのだろうか?

新聞社として世の中に対する主張や意見を、展開する場所が社説だと思っていた。
私のように野球にあまり興味がない人間にとっては、しらじらしく感じられた。

読売新聞は、巨人のオーナー会社だから 、野球の発展は読売新聞社にとって、利益面でかなりプラスになる。
自分の会社の利益のために、社説を書くのか?

そんな気分がして、とてもいやな気がした。

私は、野球をそれほど好きではないが、嫌いでもないし、どちらかと言えば巨人ファンだ。
だから、巨人が勝てば、なんとなく嬉しい。
巨人が勝てば、祝杯を挙げる人も多いだろうし、アルコール業界は巨人が勝てば売上が上がるかもしれない。
巨人が勝てば、景気も良くなるかもしれない。

どうせ自社の利益のために書くなら、このくらいのことを書いたらどうだろう。
その方が、正直で素直で、潔い社説になると思うのだ。
巨人は好きだが、読売新聞って好きになれない。
 
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